ごあいさつ
日頃は当協会の運営・活動に際し、ご理解とご協力を頂き誠に有難うございます。
我々設備設計業界は、『我が国の設備設計事務所の適正な運営と健全な発展及び業務委託する依頼主等の保護を図り、もって公共の福祉増進に寄与することを目的とする。』という連合会定款の通り、現状の環境下に於いても設備設計業務の資質を損なうことなく業界に貢献し、業界発展を押し進め、様々なニーズに対応することが求められています。
政府が打ち出している脱炭素社会『ゼロカーボン』に向けて2050年には二酸化炭素ゼロの取り組み、 地球温暖化対策での『省エネ性能の向上』、『生産性の向上』と、より高度な業務として 建築設備設計従事者の役割も大きく、質の高い設計業務を行う為にも、高齢化が進む現状、担い手不足の解消を目指し、働き方改革の推進と業務報酬基準の改正は必要であり、建築設備の高度化、複雑化に対応し、高い品質を提供すべく、ひとつひとつ多様性と柔軟な思考をもって建築設備設計業界として努力する必要があると考えます。
建築設備設計業界の方向性、ワークバランスの確実な実現を含め、今後会員はもとより関係関連団体・関係機関との信頼構築と協力のもと、建築設備設計業界及び建設業界発展の為、業界の認知度を高め未来への投資に繋がり利益が生まれることを期待し、確実な実現に向けた努力をして参ります。
会員・賛助会及び業界の皆様との交流が通常に戻され、『互助互恵』に向けたご協力に期待し、現在の状況が落ち着きアフターコロナに乗り遅れぬよう業界の発展に寄与すべく勤めて努力して参ります。
今後とも(一社)宮城県設備設計事務所協会 への御支援、御鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
会長
協会紹介
協会事務局
〒980-0014 仙台市青葉区本町三丁目5-22 宮城県管工事会館2階
TEL.022-263-9665 FAX.022-214-6585
(平日10時~16時)
沿 革
- 1978年(昭和53年)10月15日
- 社団法人 日本設備設計家協会 東北支部 設立
- 1995年(平成7年)4月1日
-
宮城県設備設計事務所協会 設立
社団法人 日本設備設計事務所協会宮城支部とし、全国組織に参加する。 - 2005年(平成17年)4月1日
- 宮城県設備設計事務所協会 賛助会 設立
- 2012年(平成24年)4月2日
- 一般社団法人登記し「一般社団法人 宮城県設備設計事務所協会」に名称を変更
協会組織
一般社団法人宮城県設備設計事務所協会
役員構成
(令和6年度・7年度)
代表理事・会長 (連合会本部理事) |
佐々木 亨 |
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理事・副会長 | 遠藤 学 |
理事・副会長 | 中島 一則 |
理 事 | 鈴木 進 |
理 事 | 菅原 隆 |
理 事 | 冨谷 典由 |
理 事 | 月野 智弘 |
理 事 | 平塚 禎嘉 |
理 事 | 検校 広海 |
監 事 | 八乙女 浩 |
顧 問 | 岡部 恒司 |
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顧 問 | 佐々木 心 |
名誉会員 相談役 |
佐藤 幸平 |
相談役 | 遠藤 敏夫 |
相談役 | 関 幸夫 |
協会組織図
会員憲章
- 設備設計事務所
- 委嘱者の信頼に応え得る十分な資質、才能、経験、人格と責任の裏付けによる自由を保持して、委嘱された設備の設計を行い、その責任を果たすにふさわしい報酬を委嘱者からうけ、同時に、他の同業設計事務所に対しては、業務上の道義的責任をもたなければならない。
- 委嘱者に対する職責
- 設計には知識と経験を傾注し、誠意を持って意見を述べ、助言をなし、機密をまもり委嘱者の正当な利益を擁護しなければならない。その責任を遂行するには、無報酬で業務を提供することはできない。また、してはならない。
- 業務報酬
- 委嘱者の信頼に応える責任を果たすにふさわしい報酬を委嘱者からうけなければならない。委嘱者以外の者からは、その業務に関して何等の利益をもうけてはならない。
- 設計事務所相互の責任
-
設備設計事務所相互の利益を増進するために、あらゆる協力をなし、協会組織の中では自己の役割を十分に果たすようにしなければならない。設計の剽窃をしてはならない。
他の設備設計事務所に委嘱された業務については、その委嘱関係が明らかに終了していることがわからないうちは、これを引きうけてはならない。 - 同業者に対する職責
- 職業上の業務責任を理解し、制作意欲を向上せしめるようにしなければならない。常に友情をもって遇し、指導しなければならない。
- 社会に対する職責
- 公共の問題に関して、社会の福祉を増進させるため、自ら進んで協力しなければならない。人を惑わすような誇張した手段で自己宣伝的な行為をしてはならない。